2006年06月25日

(^-^) 心に響く詩 (^-^)

(^-^) 心に響く詩 (^-^)

実はね、おとといの金曜日に誰にも内緒で、映画を見てきちゃったぁ。
今週は、いろいろあって。
少し体調も悪かったしぃ、何だか心穏やかでなく落ちてたので、誰にも言わないで1人で行っちゃったぁ~。
内緒だから、内緒にしておかなきゃいけないんだけど、私ね、口が軽いからぁ。(-_-;)エヘッ
今年二度目の映画です。
でもこの映画については、後日ご紹介しますね。
でも、ヒント?!

神奈川の鎌倉が舞台で、ある病気が関係しています。

今日はネットでその映画を検索していて、見つけた一遍の詩をご紹介します。
東京の神父さん、晴佐久 昌英さんが書かれた詩です。

「病気になったら」

病気になったら、どんどん泣こう。
痛くて眠れないといって泣き、手術がこわいといって涙ぐみ、
死にたくないといって、めそめそしよう。
恥も外聞もいらない。
いつものやせ我慢や見えっぱりをすて、かっこわるく涙をこぼそう。
またとないチャンスをもらったのだ。自分の弱さと、思いあがりを知るチャンスを。

病気になったら、おもいきり甘えよう。
あれが食べたいといい、こうしてほしいと頼み、もうすこしそばにいてとお願いしよう。
遠慮も気づかいもいらない、正直に、わがままに自分をされけだし、
赤ん坊のようにみんなに甘えよう。
またとないチャンスをもらったのだ。人の情けと、まごころに触れるチャンスを。

病気になったら、心ゆくまで感動しよう。
食べられることがどれほどありがたいことか、歩けることがどんなにすばらしいことか、
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか、
忘れていた感謝の心を取りもどし、見過ごしていた当り前のことに感動しよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
この瞬間に自分が存在しているという神秘、いのちの不思議に、感動するチャンスを。

病気になったら、すてきな友達を作ろう。
同じ病を背負った仲間、日夜看病してくれる人、すぐに駆けつけてくれる友人たち。
義理のことばも、儀礼の品もいらない。
黙って手を握るだけですべてを分かち合える、あたたかい友達をつくろう。
またとないチャンスをもらったのだ。神様がみんなを結んでくれるチャンスを。

病気になったら必ず治ると信じよう。
原因がわからず長引いたとしても、治療法がなく悪化したとしても、
現代医学では治らないと言われたとしても、あきらめずに道をさがし続けよう。
奇跡的に回復した人はいくらでもいる。できるかぎりのことをして、信じて待とう。
またとないチャンスをもらったのだ。信じて待つよろこびを生きるチャンスを。

病気になったら、安心して祈ろう。
天にむかって思いのすべてをぶちまけ、どうか助けてくださいと必死にすがり、
深夜、ことばを失ってひざまずこう。
この私を愛して生み、慈しんで育て、いつか御自分のもとへ呼んでくださる方に、
すべてをゆだねて手を合わせよう。
またとないチャンスをもらったのだ。まことの親である神に出会えるチャンスを。

そしていつか、病気が治っても治らなくても、みんなみんな、流した涙の分だけ優しくなり、
甘えとわがままをこえて自由になり、感動と感謝によって大きくなり、
友達を増やして豊かになり、信じ続けて強くなり、祈りのうちに、神の子になるだろう。
病気になったら、またとないチャンス到来。
病のときは恵みのとき。
        
                       晴佐久昌英神父作 「だいじょうぶだよ」より引用



近しい人が病気だったり、自分が病気になったりしたとき、素直に病気を受け入れることが出来るでしょうか?
それは、とても難しいことですよね。
でもね、この詩を読んで涙出ました。
あまりにも、言いたい事訴えたいことを、分かってくれる詩だからです。
読んでいて、読み終わって、何故か頬を暖かいものが流れていました。

今日も1日、何事も無く幸せに過ごせた事、感謝です。
そして、大切な人と話せたこと、感謝です。
今日も1日、ありがとう、そして静かに、お休みなさい。


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Posted by たえちゃん at 22:11│Comments(0)日記
 
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